『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

NHK・教養

『英雄たちの選択スペシャル「応仁の乱」』

リアルタイムで視聴。自分が学生の頃に学んだ応仁の乱とは随分と変はつた気がする。“足利義視は足利義尚が成人するまでの繋ぎ" なんて初めて聞いた*1。畠山義就はいつから “よしひろ” と呼ぶやうになつたのだらう?*2 呉座勇一さんの『応仁の乱』は電子化さ…

NHK-BS『週刊ブックレビュー』終了へ

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120117k0000e040210000c.html かういふ番組こそ続けていくのが公共放送の使命だと思ふが・・・。

『ディープピープル(DEEP PEOPLE)』ヒーロー声優

ひと月延期になつてやうやく放送されたのだが、女性声優が虐待死で捕まつたといふニュースが大きく報じられる中、なんともタイミングの悪い放送になつた。 野沢さんには何度も「この役は変身しませんから」と言っても、いつも気合十分で演じてくれるんです。…

『日本の、これから』テレビの、これから

「藤村さん、痩せたんぢやない?」・・・・・・我が家の女性陣の感想。 スタジオには『どうでしょう』ファンも居たので、藤村Dは気をよくして帰途につくだらう。 追記。「ヒゲを剃つたらイケメンよ」・・・・・・母さん、たぶんそれは間違つてる(w 関連キーワード:藤…

『NHKスペシャル』桂離宮 知られざる月の館

随分と地味なところに贅を尽くしてゐたけれど、当時の親王にはどこにそんな資金があつたのだらうか?

『プロジェクトX』の元プロデューサーが万引きで逮捕(TBSのニュースより)

さういへば、番組の展示会を行つたときに、番組で取り上げた企業から協賛金を巻き上げて問題になつたけど、あの金はどこへ行ったのかしらん?

NHKスペシャル『病の起源』最終回

さう遠くないうちにエンドトキシン配合の芳香剤や空気洗浄フィルターが売り出されさうな悪寒・・・・・・ていふか出してくれ、今さら手遅れかもしれないが。

『私の1冊 日本の100冊スペシャル』

宮本隆治さんの “私の1冊” は火坂雅志著『天地人』。古巣に里帰りをして “ヨイショ” とは抜かりがない(w けふから本篇がスタート・・・・・・早速観逃した。○| ̄|_ 土曜日の一挙放送を観よう。

今夜再放送『プロフェッショナル 仕事の流儀SP』宮崎駿のすべて〜“ポニョ” 密着300日

初回放送は台風か大雨かは忘れたが気象情報のテロップが目障りで、DVD-Rに落とすのは再放送を待つてから・・・・・・といふことにしてゐた。 追記。大失態! 放送時間がずれたらしい。MXの『フルメタル・パニック?ふもっふ』と重なり、最後の10分が録れてゐない。…

『刀一振に奥義あり 〜時代劇を支える殺陣師〜』

BShiで放送の『アインシュタインの眼』の特別版。司会の恵俊彰さんの言ふとほり “見せちやいけないもの” ではあるけれど、時代劇の好きな妄言師にとつてはとても有益な番組だつた。しかし、どんなに良い殺陣をつけても、カメラワークが悪くて斬られてゐるや…

『日めくり万葉集』第2回

前回がプロローグ(番組PRと同じ内容)で、今回からが実質スタート。今回登場した歌は、『万葉集』の最後に出てくる大伴家持の歌。 『万葉集』と云へば、斎藤茂吉の『万葉秀歌』(岩波新書)を以前読んだことがあるが、最後まで読めずに挫折したことがある。…

『NHKアーカイブス』

『NHK特集 手塚治虫創作の秘密』をみる。「あんな生活をして、本気で百歳まで生きるつもりだつたの?」・・・ 一緒に観てゐた母の感想。“医者の不養生” を地で行く生涯だつた。 それにしても手塚はいい時に死んだと思ふ。90年代以降は宮崎駿さんの天下なので、…

『名作平積み大作戦』最終回

ヒルトン『チップス先生さようなら』(未読)、壺井栄『二十四の瞳』(既読)。 『二十四の瞳』は妄言師が国語の教科書以外ではじめて読んだ文学作品。はじめて読んだ作品が最後に紹介されるとは・・・。 地上波でもレギュラー放送して欲しいと思つたのに、実現…

『名作平積み大作戦』終了へ

ソースは『ステラ』最新号。たうとうトルストイは取り上げられなかつたか・・・。

『名作平積み大作戦』

半村良『妖星伝』、ガルシア・マルケス『百年の孤独』(ともに未読)。時間がなかつたので、藤谷治さんのプレゼンを飛ばし飛ばしで視聴。 『妖星伝』、平積みジャッジが前代未聞の0。夢枕獏さんは、一体どんなプレゼンをしたのだらう。 『百年の孤独』、文庫…

ハイビジョン特集『偉大なる旅人・鄭和』(再)

一年前に放送された番組。録画をしたものの、録り貯めになつてゐたので、再放送を機に視聴。 昔は “遠征は金食ひ虫” と否定され、現在は “改革開放路線の象徴” と持ち上げられ、いつの時代も鄭和は政治に利用されてゐる。 妄言師が鄭和を知つたきつかけは、…

『名作平積み大作戦スペシャル』

角田光代さんが、「やる*1」といふ言葉を連発してゐるのにワラタ(w デュマ(フィス)『椿姫』(未読)、紫式部『源氏物語(夕顔の巻)』(既読)。 『椿姫』は新潮文庫が改版をして読みやすくなつた。帯が付いてある本が売つてゐたら買はうかしらん。 『源…

『NHKスペシャル』インドの衝撃(再)

『IT』『消費』『政治』とテーマ別に現在のインドを伝へる。妄言師がインドに対して最も関心のある “カーストの現在” が描かれなかつたのは残念。 第1回:国の復興に教育は欠かせないと言つたネルーは卓見だけど、数学・科学に偏つた教育は危ふいと思ふ。論…

『NHKスペシャル』大化改新 隠された真相

“東アジア情勢を巡る外交方針の対立が蘇我入鹿暗殺の原因であり、暗殺の本質は反動クーデター” といふ解釈は、従来の史実とされたものとは全く違ふもので、蘇我入鹿の人物像を見直す契機になるのではなからうか。中大兄皇子に “反動” のレッテルを貼られたら…

『名作平積み大作戦』

石坂洋次郎『青い山脈』(既読)、ケルアック『路上』(未読)。 石坂作品は『青い〜』のほか、『若い人』『陽のあたる坂道』を読んだことがある。『青い〜』読んだときの印象はこんな感じ → 『若い人』−陰鬱=『青い山脈』 『路上』は尾崎豊の名前を出さな…

『NHKスペシャル』“グーグル革命” の衝撃

会社の取材をさせて貰つた手前、Googleの宣伝番組としての要素が強い。影の部分をもう少し踏み込んで欲しかつた。せめて “グーグル八分(Google八分)” といふ単語ぐらゐ使つて欲しかつた(w http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%…

『名作平積み大作戦』

ディケンズ『クリスマス・キャロル』、竹山道雄『ビルマの竪琴』。久しぶりに2作とも既読だ。 『クリスマス〜』は岩波少年文庫で読みましたが、光文社古典新訳文庫でも発売されたので、買つてみようかしらん。 『ビルマ〜』は市川昆監督による映画版*1も観ま…

『名作平積み大作戦』

菊池寛『恩讐の彼方に』、デュマ『モンテ・クリスト伯』(ともに未読)。 菊池の代表作とも云へるこの小説、文春文庫では読めない。現在、文春文庫では『真珠夫人』『貞操問答』『無憂華夫人』の三冊が発売中だが、『真珠〜』のドラマがヒットする前は一冊も…

『名作平積み大作戦』

泉鏡花『高野聖』、ルルー『オペラ座の怪人』(ともに未読)。 特別編の感想を書いたとき「泉鏡花『高野聖』の回を再放送してほしい」と書いたら*1、すぐに放送された。まさかスタッフがこのブログをみてゐる訳ではないよなあ・・・。 期待して観たけど、プレゼ…

『名作平積み大作戦』

三島由紀夫『仮面の告白』(既読)、ホーソーン『緋文字』(未読)。 『仮面〜』のプレゼンター金剛地武志さんが痛い*1。藤谷治さんがなぜ『仮面〜』を平積みしなかつたか、コメントを聴きたかつた。さういへば、もうすぐ憂国忌、『文化防衛論』がちくま文庫…

『名作平積み大作戦』

ランキングの結果は、納得できるものと驚愕なものと・・・。 安部公房『R62号の発明』は、この番組が発掘・名作認定したと言つてよい作品で、ランキング1位といふ結果は、番組の意義が果たされたと書いて過言ではないだらう*1。 井上靖『敦煌』が全く売れない…

『名作平積み大作戦』

宮沢賢治『風の又三郎』、ヘッセ『車輪の下』(ともに未読)。 高見恭子さんはお父さんの作品をプレゼンすればいいのに・・・。 矢崎滋さんのお父さんの本(翻訳)は新潮文庫で読めます*1。 *1:一応断つておくが、ヘッセではない。アンデルセンの童話である。

『名作平積み大作戦』

江戸川乱歩『押絵と旅する男』、スティーブンソン『ジーキル博士とハイド氏』(ともに未読)。 どちらのプレゼンも面白くなかつた。番組HPがいつの間にかリニューアルされてゐた。 追記(2008年9月13日)。『押絵〜』読了。

『NHKスペシャル』満蒙開拓団はこうして送られた

いい加減な計画が国策としてまかり通るこの国の体質は今も変はつてゐない。

『アートエンタテインメント 迷宮美術館』

たまに目にする程度だが、住吉美紀アナはいつも肩を露出してゐるやうに見えるのは気のせゐか。 住吉アナの “二の腕” に(;´Д`)ハァハァ