『名作平積み大作戦』
半村良『妖星伝』、ガルシア・マルケス『百年の孤独』(ともに未読)。時間がなかつたので、藤谷治さんのプレゼンを飛ばし飛ばしで視聴。
『妖星伝』、平積みジャッジが前代未聞の0。夢枕獏さんは、一体どんなプレゼンをしたのだらう。
『百年の孤独』、文庫になつたら読まうと思つてゐるが、最近新装版が出て文庫化の気配は遠のいた。この作品を意識して書いたとされる中上健次の『千年の愉楽』なら読んだことはあるのだが・・・。
- 追記(3月1日)。あらためて全編を視聴。『妖星伝』はオーディエンスも過去最低の21人だつた。藤谷さんは2年間でプレゼン力は高めたけれど、ポップ力はてんでダメだつた(w でも、書店員自らがプレゼンをやるといふのはなかなか面白い企画。作品の選択やプレゼンの切り口で、その人の文学観を垣間見ることが出来る。ほかの人たちもやつて欲しい。