『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

ドラマ

新春ワイド時代劇『国盗り物語』

最後の30分だけ観た。信長が本能寺の変で『敦盛』を謡つてゐる場面だつた。光秀も呆気なくあぼーん。渡部篤郎さんは明日放送の『大化改新』でも殺される役(蘇我入鹿)で出演する。

『徳川綱吉・イヌと呼ばれた男』

時どき『ガン種』チックな音楽が聞こえると思つたら、やはり佐橋俊彦さんだつた。 討入りの場面でコーラスを流す演出が新鮮。将軍と大石内蔵助が逢ふといふ設定はあり得ないと思ふ。竹中直人さんの吉良上野介は下品・・・ていふかコントだよ。

SMAP主演『僕が僕であるために』

平成9年(1997)の正月に放送されたドラマの再放送。稲垣吾郎さんが現在と比べて全く変化無しの印象。ドラマは面白かつたが、ラストシーンの中居正広さんの素人染みた走り方に幻滅。専門家をつけてフォームの練習ぐらゐさせないと・・・。草磲剛さんと小日向…

正月時代劇『大友宗麟 〜心の王国を求めて〜』

正月に録画したドラマをやうやく観ることが出来た。無銘はキリシタンにはなれません。十字軍に始まつて、アメリカによるイラク侵攻に至るまで、キリスト教徒がもつとも野蛮なことをしてゐるから…。 宗麟の正室・矢乃役の財前直見さん、((((;゜Д゜)))ガクガク…

『3年B組金八先生』第9・10回

伸太郎は大人の誑し方を覚へたやうだ(w 「史上最低の3B」は気が付けば最高の3Bになつてゐた。でも小山内さんのことだからもうひと波乱ふた波乱を用意してゐるのだらう。「ドラマで涙を流して死んだ人が、チャンネルを変へるとバラエティ番組で大笑ひし…

『黒革の手帖』最終回

ラストシーンが解せない。手帖が見つからない限り元子は捕まらないのに。

『3年B組金八先生』第8回

画面暗すぎ。

テレビ朝日、編成の無能ぶり

『黒革の手帖』の放送予定が当初の全8回から全7回に短縮されるといふ。プロ野球日本シリーズの放送延長で1回休止したことが原因らしい。第5回までの平均視聴率が15%を超え、テレ朝の連続ドラマとしては上々の数字をあげてゐる。数字の取れる番組を――しかも…

『警部補・古畑任三郎』第11回・最終回

ラジオ局のディレクター役に『新選組!』西郷役の宇梶剛士さん。 長年アウト・ローを演じてきた菅原文太さんに刑事役をやらせる三谷さんのセンスがすごい(w 最終回で桑原技官(故・伊藤俊人)登場。このときの今泉とのやり取りがきつかけで『巡査・今泉慎…

『警部補・古畑任三郎』第8回

この回の犯人・鹿賀丈史さんが演じた中川淳一外科部長は、三谷幸喜さんがこの作品の前に手掛けた『振り返れば奴がいる』に登場したキャラクターと同一人物である。

『「弟」』視聴率100%突破

テレヴィ局が掲げた目標は達成できた模様。 第1夜:23.6% 第2夜:20.8% 第3夜:21.1% 第4夜:25.7% 最終夜:28.0% 合計:119.2% 結局はほとんど観てしまひました。いはゆる団塊ジュニアと呼ばれる世代は、石原裕次郎を知…

『「弟」』最終夜

異様な図・・・(石原慎太郎役の)渡哲也さんが(坂口憲二さんが演じる)渡哲也と向き合つてゐる(w

『「弟」』第4夜

『黒部の太陽』では三船敏郎を誰が演じるか楽しみにしてゐたのに登場しなかつた。今回のツボは、松竹梅のCMの撮影場面で宇野重吉役を息子の寺尾聰さんが演じて、あとのCMで本物を流したこと。宝酒造、グッジョブ!! 長瀬智也さんは時代劇をやらせたら、ケン…

『古畑任三郎』すべて閣下の仕業(再)

自殺するくらゐなら*1、古畑を撃ち殺せばいいのに。ガルベス君は日本人といふ設定は、何度観てもズルイと思ふ。 *1:ラストシーンは、松本幸四郎さんが主演したNHK大河『山河燃ゆ』のパロディと云はれてゐます。

『「弟」』第3夜/『最後の忠臣蔵』第3回

母に付き合つて『「弟」』を観てゐたら、『最後の〜』をすつかり忘れてゐた。EDで「脚本 ジェームス三木」をみて、やうやく思ひ出したが時すでに遅し。もうダメぽ、orz

『警部補・古畑任三郎』第4回

初めて観たときは、FAXで逮捕状が来るラストに舌を巻いたものです。狂言誘拐を扱つた回だが、誘拐殺人事件が起きた日によく放送した、チャレンジャーだな腐痔は。

『「弟」』第1夜

冒頭で長々とダイジェストを流したら、それでお腹一杯になつて観る気が失せるぢやないか。

『警部補・古畑任三郎』第2回

無銘が『古畑』を観るきつかけとなつたエピソード。堺正章さんに歌舞伎俳優の役を演じさせると云ふ奇抜さに驚嘆したのです。のちの回に本物の歌舞伎俳優が出演しても本職以外の職業を演じさせるのも面白かつた*1。 この回では古畑と今泉との間には従来のやう…

『警部補・古畑任三郎(再)』第1回

古畑の台詞に「幡随院の取調べは明日から」といふものがあるが、幡随院は第4回に登場する犯人で演じるのは笑福亭鶴瓶さん。ビデオ*1ではTV第4回が第1回になつてゐる。 『マンガ』を云ふ言葉を嫌ふ漫画家つてゐるものですかねえ。意外なことに、今泉ははじ…

『3年B組金八先生』第5回

今期、リアルタイムで観たのは今回が初めてだ。伊藤多喜雄さんのソーラン節を聴いたら去年のNHK紅白歌合戦が観たくなつた。千田校長は完全に小役人化。 “民間人校長”で思ひついた新ドラマ、題して→『3年B組は鬼ばかり』……主演は赤木春恵さん。『渡鬼』の幸楽…

『3年B組金八先生』第2回

校長のキャラが変はつてゐないかい。前シリーズでは生徒の給食費を立て替へるやうな善人とは思へなかつたが。しかし、今回のシリーズの女生徒は上玉揃ひだ(w 追記。本日放送の第4回は最後の数分だけ見た。自信を喪失する金八、次回予告もなく、この続きは…

『3年B組金八先生』第7期第1回

今期のテーマは『発達障害』と『クスリ』と『児童虐待*1』らしい。このドラマはすべてのシリーズ(単発も含む)を観てゐるのだが、新作が作られるたびに話が重くなり観るのが辛くなつてきた。初期の頃のやうに“バカッぽい話”でクスリと笑はせて欲しいものだ…

『3年B組金八先生』25周年記念大同窓会スペシャル!!

無銘はこのドラマが好きです。『15歳の母』『校内暴力』『報道と人権』『引きこもり』など、様ざまなテーマを取り上げ、『性同一性障害』のやうにマイノリティに光をあてる小山内美江子さんの仕事にはただただ敬服するばかりです。次期シリーズではどのやう…

『蛇蠍のごとく』第1回

向田脚本の『阿修羅のごとく』があまりにも面白かつたので、似たような題名に引かれて観てしまつた。出だしがつまらないと思つてゐたら、不倫した女の父親と相手の妻子ある男とが鉢合はせ。すごいや。でも、妻子ある男の女房子供と不倫した女の母親との邂逅…

『白い巨塔(ダイジェスト版)』

脇役に恵まれたドラマだつた。 ガン告知の問題はこのドラマの後で持ち上がるから、最後の方はいま観るといささか不自然と思はなくもない。 関口弁護士は唐沢版のほうが作り込まれてゐた。上川隆也さんには、原作者(『大地の子』の山崎豊子)と脚本家(『ひ…

田宮二郎主演『白い巨塔(ダイジェスト版)』

無銘の母は田宮二郎さんのファンでした。「忘れもしない12月28日・・・」などと今でも亡くなつた日付を憶えてゐるくらゐだから、結構入れ込んでゐたのでせう。唐沢寿明さんでリメイクされたときは「色悪を演じられない人では財前はダメよ」と酷評し、この度…

『続・イキのいい奴』最終回

鮨屋を舞台に、口より手が先に出る師匠・晋作(小林薫)とアプレゲールの弟子・安男(金山一彦)との交流を描く。正編では安男がツケ台に立つまでを描き、続編では安男の独立でフィナーレを迎へる。『おしん』『翔ぶが如く』などを制作した岡本(現・小林)…