『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

SMAP主演『僕が僕であるために』

平成9年(1997)の正月に放送されたドラマの再放送。稲垣吾郎さんが現在と比べて全く変化無しの印象。ドラマは面白かつたが、ラストシーンの中居正広さんの素人染みた走り方に幻滅。専門家をつけてフォームの練習ぐらゐさせないと・・・。草磲剛さんと小日向文世さんとがこのドラマでも銀行の上司と部下になつてゐる*1
無銘の周りには、同世代で尾崎豊さんの曲を聴く人はゐなかつた。無銘の知る限りでは*2、尾崎さんを愛好する人は2・3歳年上の世代までだつた。最近、尾崎さんの『15の夜』を聴く機会があつたが、いい曲だとは思はなかつた。中学の頃、美術の授業で「テーマは設けないので、自由に描いてください」と言はれたとき、なにを描けばいいのかが分らずに手が止まつてしまつた。そのとき「自由とは難儀なものなのだ」と薄々気付いてしまつたから*3、「盗んだバイクで走つたら自由になれた気がした」なんて随分と安つぽい自由だと(ry

*1:僕と彼女と彼女の生きる道』より。

*2:もつとも、無銘の乏しい交友関係など高が知れてゐるが…。

*3:まだ“実存主義”といふ言葉を知る以前でした。