衆院選、立憲民主躍進するも自民・公明で3分の２を制す

今回は初めて期日前投票に行つた。川崎市中原区は神奈川10区と18区とに分けられてゐる。大半を占める10区はえらい行列で、妄言師の住む18区は全く並ばずに投票できた。いい区割りをしてくれたものだ（w
小選挙区は自民・希望（民進からの移行組）・共産の3候補が居たが、自民に入れるつもりはなく、希望に行つた民進はみんな落ちればいいと思つてゐたので共産の候補に投票したが落選した。ヒゲは剃つた方が良かつたのでは。
比例は立憲民主に入れた。選挙の結果は自民・公明の大勝で、立憲民主は躍進するも史上最少の野党第一党になつてしまつた。立憲民主は安易な野党再編には乗らず、国会における論戦で存在感を発揮して欲しい。
希望に走つた民進出身者の多くは落選した。彼らには以下の言葉を捧げよう。

（節義をうしなう者は、すなわちこれだ）
　　司馬遼太郎著『燃えよ剣』より

• 引用者註：新選組を離脱した伊東摂津（伊東甲子太郎）を粛正した際の土方歳三の独白。

最高裁判所裁判官の国民審査、いつも情報不足のため棄権してゐたが今回は少し調べて、一票の格差を違憲状態と評価した林景一さん以外はすべて×を付けた。