『レ・ミゼラブル 少女コゼット』最終回
まさか桜井弘明監督作品で泣かされるとは・・・。・゚・(´Д⊂ヽ・゚・
バッサリとカットされてゐた原作序盤(ジャンの改心への経緯)が、ジャンのいまはの際に明かされた。
(原作では)ジャン・ヴァルジャンの墓に書かれた詩句をジャヴェールの独白といふ形で紹介された。彼が死ななかつたのはこの場面のためか。
第1回冒頭で取つて付けたやうに交はされたファンティーヌ・コゼット親子の会話が、最終回のラストシーンへの壮大な伏線だつた。
- 総括。結局 “ミゼラブル” だつたのはファンティーヌとエポニーヌだけだつた。ジャヴェール・ガヴローシュ・テナルディエのたどる結末など原作とは違ふところに対して不満がないわけではなかつたが、そこそこ楽しませてもらつた。今回は “世界名作劇場の復活作” として有名な作品が選ばれたが、来年からはあまり知られてゐない作品を選ぶとの由。でも妄言師の要望を書くならば、トルストイの『戦争と平和』をナターシャ視点で作つて欲しい*1ことと、あとアジアの作品も取り上げて欲しいなあ。
で、次回作は・・・♪ぼ〜くの ミーナを すく〜いだす〜まで〜・・・え? 違ふ*2(w