『時をかける少女』をまたまた観た・・・けれど
神宮外苑花火大会に行くついでにもう一度観に行つた。今回は立ち見*1で、映画館が用意した座布団で観る。行くたびに客足が伸びてゐるのが分かる。
今回で3度目だが、テアトル新宿のHPによるとキャンペーンはもう終はつてしまつたらしい。「ハンコぐらゐは貰へるだらう」と鑑賞後受付に行くが、ここで映画の感動に水を差す受付係がゐた。
妄言師 「(過去2回の前売の半券と今回の当日券の半券とキャンペーン用紙とを提示して)キャンペーン終はつてるらしいけど、ハンコぐらゐはくれるんでせう」
受付 「ポスターはまだ有りますよ」
妄言師 「では、3つめのハンコください」
受付 「これは観る前に出していただかないと捺せません」
妄言師 「前回は観た後でも捺してくれましたよ。ハンコだけでいいのでください」
受付 「とにかく券を買ふときに出していただかないと捺せません」
「あんたでは話にならん、えらい人を出せ」といふ言葉が出かかつたが、これ以上食ひ下がると他の客の迷惑になるので引き下がつた。折角の映画の感動も、このメガネの受付(♂)によつてブチ壊しだ。
これから後『時かけ』といふ素晴らしい作品を、DVDで見返したり、他人と語り合つたり、このブログで取り上げたりするたびに、この不愉快な出来事が頭によぎると思ふとマジ腹が立つ。この点に於いて、妄言師はテアトル新宿を終生許さん!!! だからテアトル新宿で『時かけ』が上映してゐる間は、ブログのタイトルを上記に変更する。*2まだ観てない人は池袋か渋谷で観るべし*3。新宿でリピーターをする人は気をつけろ。
- 追記。今回掲載した写真、左右は過去に観たとき(7月19日と8月7日)の前売券の半券。中央下は今日の当日券の半券。中央上は3つめのハンコが捺されなかつたキャンペーンの用紙。