『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

『魔女の宅急便』

上に書いた “バイト” とは配達の仕事だつたので、採用が決まつた日にこの作品が放送されるのは何か運命のやうなものを感じる。この映画のコピー『おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。』の意気込みで頑張らう。
ウルスラの告白は、「描いた漫画が手塚治虫に似てゐると言はれ、自身でそれを認めたときに今まで描いたものをみんな燃やしてしまつた」といふ宮崎駿監督自身の体験が元になつてゐるのだらう。

  • 追記。もしも宮崎監督がまた映画を作るのなら、手塚治虫の作品を映像化して欲しい。手塚への憧憬と憎悪とに、如何にして折り合ひをつけていくのか、その過程がみたい。