『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

『この世界の片隅に』、併せて池袋散策のこと

昨日、シネ・リーブル池袋にて15時30分からの上映を鑑賞。
上映時間の2時間前に池袋に着いたので、久しぶりに東口を散策しアニメイト本店に行かうと思つた。スクーターが壊れてから池袋のサンシャインシティ界隈を歩いた記憶が無いので、およそ10年はご無沙汰だつたと思ふ*1。知らない街ではないのになぜか道に迷ひ、かなり遠回りをした末にアニメイトに到着。だが店の様子がおかしい、中も外もなぜか女性ばかり。よく見ると、本店は移転したとの掲示がある。さうだ、このあたりはいつの間にか“乙女ロード”なる卦体な名前が付いて、腐(くされ)の巣窟に成り果ててゐたのだ。こんな場所に用はない、二度と来ることはないだらう。あらためて本店を目指す。やつと着いた本店はこちらも女子が多い。
上映まで1時間を切つたので、西口方面を目指す*2東武ではこれまた『食の大北海道展』が行はれてゐて、上映時間が近くてのんびり見てゐる暇もないし、映画が終はる頃には終了してしまふ*3。東口なんて行かなければよかつた。
映画の客の入りは20人弱、平日の昼下がり封切りから半年近く経つてゐるのでまづまづの入りではないか。年寄りもゐれば若い女性もゐる。3人連れの若い女性たちは、上映後涙目になつて席を立つた。
封切り間もないうちに観て“年内にもう一度観たい”と書いておきながら、再見が半年近くになつてしまつた。原作を読んでからまた観たいと思つてゐたのだが、機会を得ずこのままでは上映が終はつてしまふと思ひ慌てて観に行つた*4
上映後再び東口を歩くと、宮城県のアンテナショップ『宮城ふるさとプラザ』を偶然発見。先月仙台で買ひ損ねたニッカウヰスキー『伊達』を購入し、2階に併設されてゐる『伊達の牛たん』で普通の牛たん定食より価格の高い “厚切り芯たん定食” を堪能した。その後しばらくサンシャインシティ通りを歩いてゐたが、若者たちの多いこと。でもほとんどの人が埼玉県民なのだらう(w
この世界の片隅に』は本日から動画配信サービス各所において配信が始まつた。未見の人は是非観て欲しい。

  • 追記。いま知つたけど、宮城ふるさとプラザの『萩の月』販売は7日で終はつてゐた。残念。

*1:池袋自体には、昨年北海道物産展が行はれてゐた東武百貨店に行つてゐる。

*2:映画館は西口のルミネにあるため。

*3:最終日で18時に終はつてしまふ。

*4:本当は立川で観たかつたのだが、極音上映は4月で終はつてしまつた。