『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

『笑点 放送50周年特別記念展』

4月に日本橋高島屋で行はれてゐた催事が、桂歌丸さんの御当地・横浜の高島屋にてけふから始まつた。初日なら出演者が来るかも知れないと横浜まで出向いた。
案の定、三遊亭円楽さんのトークショーが行はれた。元もとは歌丸さんが出る予定だつたが、入院中のため円楽さんが代役となつた。事前に申し込んで抽選に当たつた人*1しか会場には入れないためモニターで拝見した。司会は日テレの藤井恒久アナで、円楽さんの漫談と司会を交へたトークとで30分程度。
歌丸師匠は本日12時45分・・・・・・昼食を摂つて」、歌丸さんの近況や『笑点』司会卒業直前の歌丸・円楽二人会のエピソードなど、不倫釈明会見にて芸能レポーターを唸らせた話術はここでも冴えまくつてゐた。
会場で流れてゐるヴィデオには笑点メンバーの挨拶が新規に撮影されてゐた*2
本物の座布団に座れるところでは、日本橋では一枚しか座れなかつたが、横浜では七枚重ね*3の座布団に座れた。

  • 追記。展示には歴代の『笑点暦』がすべて縮小で掲載されてゐる。一昨年には “子どもの頃になりたかつたもの” といふお題で、春風亭昇太さんが 「今川義元に生まれて、信長を討つ」 と書いてあつた。“義元に生まれて”・・・・・・来年、その夢が叶ふ!
  • さらに追記。昭和48年の週刊少年マガジンの表紙には笑点メンバー勢揃ひ、撮影したのは篠山紀信*4さん。

*1:倍率は5倍、司会曰く「4人を蹴落としたお客様」

*2:これは日本橋には無かつた。

*3:八枚だつたかも。

*4:表紙に小さく名前が書いてある。