『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

『響け!ユーフォニアム』第8回から最終回まで

第8回の所謂“キマシタワー”な展開でドン引きして*1以来つづきを観てゐなかつた。月曜日に『クレヨンしんちゃん』の映画を観た帰りにこのアニメの劇場版のポスターをみかけてつづきを観ようと思つた。最終回まで観て面白かつたら劇場版を観に行かうと。
で、結論を先に書けば映画館には行かないことにした。
ストーリーはそこそこ面白かつた。しかし顧問と副部長とのキャラが好きになれない。この2人と大きなスクリーンで会ひたいとは思へなかつた。
顧問は着任したときに「全国を目指すか、そこそこでよいか」と云つたことを生徒たちに問うた。仮に生徒たちが「そこそこでよい」と結論付けたとしても、あの手この手で全国を目指すやう仕向けたと思ふ。再オーディションなどといつて、香織に部員全員の前で敗北を認めさせるやり方など、時どき透けてみえる底意の悪さが妄言師を嫌悪させる*2
副部長は常に中立、誰がソロをやるかを「くだらない」と切つて捨てる。続篇を作るとのことだが、いつか彼女が「くだらない」と切り捨てられる場面が出てくるのか?
「悔しくて死にさう」・・・その橋から飛び降りたら死ねるよ、と思つた妄言師は心が腐つてゐるのか(w

*1:このアニメにさういふものは求めてゐなかつた。

*2:生徒との信頼関係をきちんと築いてゐたら、依怙贔屓を疑はれることはなかつた。