『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

酸ヶ湯温泉と三内丸山遺跡

青森の話だが、北海道旅行の続きなのでカテゴリーは変へない。
酸ヶ湯温泉はガチの混浴だつた。混浴は初めての経験なので、正直言つてかなり期待してゐた。
しかし、安心してください、見えませんよ(w
湯けむりが濃くてすぐ近くに居る女性の裸も見えやしない。
酸ヶ湯に行つた目的は『水曜どうでしょう*1でも登場した “まんじゅうふかし” なのだが、温泉の受付嬢に訊いたところ除雪をしてゐないので行くのは困難とのこと。
無理をして行けばそれこそ「隊長、あの木に見覚えがあります」なんて事になりかねないので諦めた。
帰りのバスはほとんどホワイトアウト状態のなかでの運転だつたが、運転手は道路に立つてゐるポールを頼りに熟練の技術で運転していく。ペーパードライバーたる妄言師では、生きて山を下りられないだらう。
予定より早く酸ヶ湯を離れたので、青森駅に戻る途中で三内丸山遺跡に立ち寄つた。
遺跡は雪に埋まつて見ることが出来ず、復元された竪穴住居もただのかまくらにしか見えない。それでも六本柱の建築物は目を瞠るものがあつた。
妄言師ひとりのためにガイドさんが付いてくれた。ガイドさんが居なければ、兎の足跡なんて気付かなかつただらう。今度は雪のない季節に行きたい。
21時のバスまで時間が余つたので、青森駅の近くの図書館*2で読書をして時間をつぶさうと思つたが、まさかの休館だつた。
仕方がないので、駅の近くの銭湯にて酸ヶ湯で身につけた硫黄の臭ひを洗ひ落とすことにした。
帰りのバスはラフォーレ号。上にも書いた『水曜』にも登場したことがある*3。前夜同様、全く眠れなかつた。

*1:『闘痔の旅』

*2:なんと21時まで開館してゐる!

*3:『5周年記念!3夜連続深夜バスだけの旅』