『手塚治虫のブッダ ―赤い砂漠よ!美しく―』
昨日、109シネマズ川崎にて19時5分の回を鑑賞。今年にはいつてから映画館に行くのは10回目、観たのはすべてアニメだ(w
堺雅人さんの声はアニメに向いてゐるとひそかに思つてゐたので*1、それを期待して観に行つた。
隣に座つてゐた中年男が独り言を呟きながら観てゐるので鬱陶しかつた。途中で静かになつたと思つたら寝入つてゐた。終盤に目が覚めてからまた煩く呟くやうになつた。
映画サイトのレビューでは(とくに原作既読派からの)評価が厳しいが*2、堺さんの演技は期待に違はぬものだつので妄言師はそれなりに満足してゐる。また母親役の吉永小百合さんの演技も良かつた。でも、主役の俳優陣を喰ふ存在感をみせつけたのはバンダカ役の藤原啓治さんだと思ふ。
不思議な力を持つタッタの謎? ミゲーラとの再会は? これらは続篇でフォローされるのだらうか?