『映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ！世界をつなぐ☆虹色の花』

新宿バルト9にて21時55分の回を鑑賞。
まづこの映画館について書いておく。インターネットでチケットを販売してゐるのだが、なぜかレイトショーは対象外なので窓口で直接購入したところ、窓口ではクレジットカードが使へないとのこと。シネコンでクレジットカードが使へないこと自体噴飯ものだが、さらに腹が立つのはレイトショー割引を行つてゐないことだ！　 仕方なしに定価を現金で払つたが、映画上映前にスクリーンに映し出されたのは 「GO with VISA」 のVISAのCM。
あまりに不愉快でこれ以上ここで金を落とすのは我慢ならないので、パンフレットやポップコーンは一切買はなかつた。計画停電といふ特殊な事情がなければ、2度とこんな映画館には行かない。どうも妄言師は新宿の映画館とは相性が悪い。
映画を観る前に、新宿駅東西連絡通路にあるこの映画の巨大ポスターをみた。なにが嬉しいかといへば、掲載されて数日になるがポスターに悪戯をされてゐないことだ。今度の日曜日までみられるので、新宿に行くことがあれば是非みてもらいたい。
さて本篇、感想を一言でまとめると「疲れた」の一言に尽きる。プリキュアのみなさんは声を張り上げてゐるばかりなので、観てゐるこちらが疲れてしまふ。
あれだけたくさんプリキュアが居ると見せ場を作るのが大変だ。キュアパッションなんて台詞あつたかしらん？
キュアマリンは完全にギャグ要員。マリンほど崩し甲斐のあるキャラクターは当面現れないのでは。
音楽は佐藤直紀さんが担当。劇中では高梨康治さんの楽曲は使はれてゐない。

前売券が残つてしまつたので、今度は地元のチネチッタで観るとしよう。