『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
109シネマズ川崎にて12時50分からの回を鑑賞。客の入りは1割程度。大学生の夏休みも終はつたので、平日の昼ならこんなものだらう。
妄言師は「こんなの『エヴァ』ぢやない」と従来のファンが悲鳴を上げるものを期待してゐたが、キャストの変更がないこと*1や上映開始後のレビューが概ね好評であることなどで、その期待は絶望的であると悟る。意外なほど普通に『エヴァ』だつた。メカアクション――就中、ヤシマ作戦――に圧倒された。
展開が唐突なので*2、一見さんは正直厳しいかも。見方のよつてはただの不条理劇だ。
一番印象的な場面は、連れションをするトウジとケンスケとの密談(←そこかよ!)。故障中の小便用便器がテレヴィでは黒づんで汚れてゐたのに、映画ではきれいになつてゐた。
妄言師の目に間違ひがなければ、綾波レイの “乳首券” が発動されてゐる。
バイト先のピザの箱が、非常にお粗末な場面で登場した。
プログラム(800円)*3の『破』の告知 “スタッフ募集中” になぜか吹いた(w