2007-05-24 マルクス・エンゲルス『共産党宣言』 文学・読書 妄言師も30歳を過ぎて、やうやくマルクスが読めるやうになつたよ*1・・・いや、正直分からないところもあつたよ、そもそも妄言師は経済学が全く分からないし*2。 『ブルジョア社会主義』『小市民的社会主義』『封建的社会主義』・・・社会主義にもいろいろあるのね、このへんが妄言師には全く理解不能だつた*3。 一読してあらためて気になつたけど、『共産主義』と『社会主義』の違ひッて何だらう。きちんと説明できる人は意外と少ないのではないか。 光文社古典新訳文庫で新訳が出たらイイナ!*4 *1:妄言師の30代は哲学・思想書の類も挑戦する。普通かういふものは10代から20代にかけて読むものだが、訳文の拙さと術語とに振り回されて、当時の妄言師には全く理解不能だつた・・・現在も厳しいけど。 *2:簿記は経済学の範疇に入るのか? *3:『空想的社会主義』といふ単語は倫理の教科書でみたことがある。 *4:レーニンの『帝国主義』は出てゐるのに。