けふの新聞によると、読売の渡邉会長と滝鼻オーナーとが、完全ウェーバー制導入反対といふ従来の主張を繰り返したといふ。理由は「メジャー流出に拍車がかかる」といふものだが、まづは実際にやつてみないと。指名を拒否してアメリカに行けば、日本のFA取得までの期間と同じ期間は日本でのプレーを禁止するとか、きちんとしたルールを作ればいい。
けふに至るまで読売新聞の社説には、この件は取り上げられてゐない。「プロ野球界は懲りない人たちの集まり、というほかない」と、けふの朝日の社説でこき下ろされた以上、近日中に触れないわけにはいかないだらう。
