『ブレイブストーリー』

横浜・港北ニュータウンの『109シネマズ港北』にて、20時30分の上映を鑑賞。後ろの家族連れ――特に子ども――が鬱陶しい、こんな時間にガキなんか連れてくるな！
“千羽由利子さんの作画” が唯一の期待の本作。『時かけ』の期待以上の完成度に満足して、とても他の映画を観に行く気にはなれなかつたが、気がつけば上映館が『時かけ』並みに少なくなつてゐたので、慌てて観に行つた。で、感想は･･･

半年ぐらゐのTVシリーズで作るべきだつた。

原作を読まなくても、端折つてゐるのがよく分かる。
キャストは意外と良かつた。タレント・俳優がメインではあつたが、脇の要所には職業声優も配されてゐたので、安心してみられた。パンフレットが売り切れてゐたのが残念。
“苦しくても悲しくても現実は受け容れる” といふのが作品のテーマなら、ラストシーンは削るべき。どう処理をすべきかといふのは難しいところだが、あれで一気に醒めた。
映画の日にまた観に行かうかな*1。

*1:上映してゐる所があつたらね。