『ファンタジックチルドレン』最終回

10年後のトーマとチットとを見たい、あるいはギリシアに帰つたら小人になつてしまふデュマはどうなるのなどと思ひながらも、きれいに終はつたとの印象を受けた。
すべてが終はつた今だからこそ書けることだが、主役のトーマに主役らしい見せ場（活躍）がほとんどなかつたのは、彼はあくまでもセスであつてティナの思ひ人（ソラン）ではなかつたからだと考へると妙に納得する。
この作品は毎週観続けるよりも、DVDで一気に観た方が面白いと思ふ。浦沢直樹さんの漫画と一緒で少しづつみるのは正直つらい。
今後、なかむらたかしさんを語るときには欠くことの出来ない作品になるだらう。
最後に、OP曲のストリングス・ヴァージョンが（・∀・）イイ！！