『妄言師@無銘の銘柄.jp』アーカイブ

2019年1月まで更新していた、はてなダイアリー『妄言師@無銘の銘柄.jp』を保管しています。

『3年B組金八先生』最終回スペシャル〜まとまりのない感想

良いセリフ「いいことをしようとすると、つらいこともある(うろ覚え)」
バッドエンドはスペシャルの『新・十五歳の母』以来だ。
結論、第7シリーズは作るべきではなかつた。小山内美江子さんは、「シリーズを重ねるごとに金八の方法論が通用しなくなる」と仰つてゐましたが、通用しなくなったのはむしろ小山内さん自身ではないかとふと思つてみる。ロケ地の学校もなくなるので、潮時ではないか。
伸太郎役の濱田岳さんは良かつた。はじめはホントに小面憎かつたのに・・・。・゜・(ノД`)・゜・
安易に保護観察処分にしなくてよかつた。来年、シャバに戻つたしゅうを描くスペシャルがあるだらう。
第8シリーズを作るつもりなら、演出から福澤克雄さんは外してくれ。

  • 追記。感想巡りをしてゐると、「千田校長はどうなつた?」といふ書き込みが見かけられましたが、小山内さんの本によると千田校長役の木場勝己さんはスケジュールの都合ではじめから11月までしか出られなかつたのです。それで急遽用意されたのが民間人校長の設定で板橋(木野花さん)が登場したのですが、彼女の活躍は脚本降板後になつてしまひ小山内さんは残念がつてゐました。
  • さらに追記。小山内さんは3Bからヤク中を出すことに反対してゐた。3Bからヤク中を出して視聴者に対して警鐘を鳴らしたいと考へたのはプロデューサー・演出サイドで、双方の溝が埋まることなく小山内さんは病気のこともあつて体よく降ろされてしまつた。