今日の読売『編集手帳』
“反面教師”といふ言葉を用ゐて、支那の胡錦濤国家主席を腐した内容だつた。面白かつたのでチョットだけ紹介する。
チリのサンティアゴで小泉首相と会談した中国の胡錦濤国家主席が、反面教師として教えてくれたことは興味深い
(中略)
百歩譲って、いまの日本が歴史を鑑にしていないと仮定するとき、その日本はどういう国に成り果てるだろう
平和の大切さを歴史から学びそこねて、例えば、軍事費をやみくもに増やす。例えば人権を軽視し、国民が政治活動をする自由を制限する。例えば、よその国の領海を侵す…
思いつくままに挙げてみれば、何のことはない。どれも中国がしていることである。「悪いお手本をまねてはいけませんよ」。胡主席は、親切にも教えてくれたのだろう
ちなみに“反面教師”は、上で取り上げた『新明解国語辞典』にも載つてゐる。