『BSアニメ夜話』第２期
昨日は自分が書いたメール（番組掲示板に書いたもの）が番組で読まれたことに舞ひ上がり、『敢へて書かない』と書いてしまつたが、朝になると萎びた×××が元気になるやうに書きたいといふ意欲が出てきたので*1チョットだけ書く。
メールについて補足する。子どもの頃はストーリーも単純に『ホワイトベース＝善、ジオン軍＝悪』と捉へてゐたので、恰好いいシャア*2以外にジオン軍には思ひ入れは無かつたが、大人になつて『むしろ連邦側が悪い』とわかるやうになると、「ランバ・ラルやドズル・ザビ*3の下なら（軍人として）働いてもいいかな」と思ふやうになつた。マ・クベを挙げた理由は、キャラクターが好きといふより「亡くなつた塩沢兼人さんへの思ひ入れ」である。
印象に残つた一言は、福井晴敏さんの「（シャアの独り言は）自己確認」。あとは『やすひ腰』なんてはじめて聞いた（ｗ
- 最後に。第３期のアニメ夜話に取り上げて欲しいのは佐藤順一監督の作品、『セーラームーン』に拘らなくてもいい。作家性を露骨に打ち出すことなくコンスタントにヒット作を生み出す監督をきちんと評価して欲しい。あと『千年女優』が面白かつたので今敏監督も取り上げて欲しい。いままでは現役の監督ばかり扱つてゐたから、亡くなつた監督を再評価して欲しい。といふわけで『巨人の星』『超電磁ロボ コンバトラーV』『ど根性ガエル』『ベルサイユのばら（初期）』とどんなジャンルでもこなせる長浜忠夫監督を推したい。“アニメ監督”としての手塚治虫さんを評価して欲しい。これで４人揃つた。意地の悪いことを書くならば“ダメ監督”も扱つて欲しい、たとへば福○○○央監督とか（ｗ
